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平成二十四年十一月十六日提出質問第五一号
女性の労働参加率に関する質問主意書
提出者 木村太郎
女性の労働参加率に関する質問主意書
生産年齢人口に占める就業者と失業者の割合である労働参加率は、女性の場合が低くなっており、また、国際通貨基金(IMF)の報告によっても、日本における女性の労働参加率は、先進七ヵ国の中でワースト二位となっている。
少子高齢化や人口減少が進行していく今後の日本社会において、女性の労働参加率を高め、我が国社会全体の活力につなげていくことは、極めて重要だと考える。
従って、次の事項について質問する。
二 国は、我が国の女性の労働参加率に関するIMFの報告書をどのように捉え、分析しているのか、野田内閣の見解如何。
三 今後の我が国社会の活力を減退させないためにも、女性の労働参加率の向上は極めて重要と考える。国はそのために、どのような目標を掲げ、またそのスケジュールも含めどのような対策を講じていくのか、野田内閣の具体的な見解如何。
四 民間企業の中で、女性のキャリアアップを図る取組みが増えつつある。このような取組みを官民の中で拡げていくために、国として何らかの支援をしていくことが必要と考えるが、野田内閣の見解如何。
右質問する。