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平成二十四年十二月二十六日提出質問第六号
安倍内閣の内閣官房報償費(官房機密費)の透明化方策に関する質問主意書
提出者 塩川鉄也
安倍内閣の内閣官房報償費(官房機密費)の透明化方策に関する質問主意書
一 二〇一二年度の内閣官房報償費(官房機密費)について、内閣官房長官が取扱責任者である内閣官房報償費の国庫からの支出状況(請求日、支出額)を明らかにされたい。
二 野田前内閣は、内閣官房長官が取扱責任者である内閣官房報償費(官房機密費)をいくら使用したのか明らかにされたい。
三 民主党政権は、内閣官房長官が取扱責任者である内閣官房報償費(官房機密費)をいくら使用したのか明らかにされたい。
四 藤村修前内閣官房長官は、「内閣官房報償費の執行に当たっての基本的な方針」で、「内閣官房報償費(以下「報償費」という。)の適正な執行に資するため、報償費を責任を持って執行する中で、その使途等を検証する。その使途等を検証していく中で、報償費の透明性の確保を図る方策について、検討する。」としていた。安倍内閣は、「報償費の透明性の確保を図る方策」について、「内閣官房報償費の執行に当たっての基本的な方針」においてどのように定めたか明らかにされたい。
五 報償費及び報償費の透明化方策に関して、藤村修前内閣官房長官から菅義偉内閣官房長官への引き継ぎの内容を明らかにされたい。
六 藤村修前内閣官房長官は、十二月五日に、「内閣官房報償費の透明化方策について(私案)」を発表している。安倍内閣は、この私案をどのように扱うのか明らかにされたい。
右質問する。