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平成二十七年一月二十七日提出
質問第一八号

新たに選出された沖縄県知事に対する政府の対応等に関する質問主意書

提出者  鈴木貴子




新たに選出された沖縄県知事に対する政府の対応等に関する質問主意書


 沖縄県宜野湾市にある米海兵隊普天間飛行場を名護市辺野古に移設する政府案に反対し、普天間飛行場の県外移設を訴え、二〇一〇年の知事選挙で当選した沖縄県の仲井眞弘多前知事が、二〇一三年十二月二十七日、一転して辺野古の埋め立てを承認した。一方で、昨年一月十九日、沖縄県名護市長選挙が執行され、反対する現職が二期目再選を果たした。更に同年十一月十六日、同じく辺野古の埋め立ての反対を訴えていた翁長雄志氏が新たに沖縄県知事に選出された。
 右と答弁書(内閣衆質一八六第五九号、内閣衆質一八六第四号、内閣衆質一八六第二四号)を踏まえ、質問する。

一 政府として、普天間飛行場の辺野古移設を進める考えは、翁長知事が誕生した後も変わりはないか。確認を求める。
二 仲井眞前知事はじめ歴代沖縄県知事が上京し、内閣総理大臣に面会を求めた際、総理がそれに応じなかった事例は過去にあるか。
三 二で、あるのなら、面会に応じなかった具体的な理由と併せて、それぞれの事例をすべて挙げられたい。
四 二〇一四年十二月、翁長知事が上京した折、更に二〇一五年一月十四日官邸に予算要望で訪れた際、安倍晋三内閣総理大臣並びに菅義偉内閣官房長官は、同知事と面会する時間をとらなかったと承知するが、右の理由は何か。翁長知事が普天間飛行場の辺野古移設に反対していることが理由であるのか。
五 翁長知事の誕生は、沖縄県民の多数が普天間飛行場の辺野古移設に反対しているという民意が明確に示されたことに他ならない。政府として、沖縄県民の民意を尊重し、改めて同計画を見直す考えはないか。

 右質問する。



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