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平成二十七年三月十二日提出
質問第一三〇号

日独首脳会談後の記者会見に関する質問主意書

提出者  鈴木貴子




日独首脳会談後の記者会見に関する質問主意書


 本年三月九日、安倍首相は首相官邸でメルケル首相と会談した。その後の共同記者会見について、以下質問する。

一 メルケル独首相は、歴史認識について触れ、「過去の総括は和解のための前提となっている」と述べている。これは、ドイツの経験を踏まえての中国、韓国と日本との関係に触れたものと思料するか。政府の認識如何。
二 メルケル独首相は、首脳会談前の講演で、東シナ海・南シナ海での領有紛争についても触れ、平和的な解決策を探るべきとの考えも述べている。このメルケル独首相の発言を政府はどう受けとめるか。政府の見解如何。
三 メルケル独首相は、日本に対し「歴史に向き合うよう」示唆したものと受けとめるか。政府の受けとめ如何。

 右質問する。



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