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平成二十七年八月三日提出
質問第三六二号
政府が設置する諮問機関に係る構成メンバーに関する再質問主意書
提出者 鈴木貴子
政府が設置する諮問機関に係る構成メンバーに関する再質問主意書
日本を代表する名門企業である株式会社東芝(以下、「東芝」という。)が過去の決算で不適切な会計処理をし、ある事業が赤字になると認識しながら黒字を装う損失隠しが起こっていたことが明らかになった。また「東芝」の歴代経営者には経団連会長を経験しているものもいる。
以下、「前回答弁書」(内閣衆質一八九第三四一号)を踏まえ、「東芝」に係る再質問をする。
一 前回質問主意書で、平成十三年(二〇〇一年)以降で、「東芝」の経営者・関連会社の役員を経験したもので、経済財政諮問会議等の各種諮問機関、また政府が関係する各種調査会(勉強会、研究会を含む)に入っていたものがいるか否か、またいるのであれば、どの諮問機関に入っていたか問うたところ、「前回答弁書」(内閣衆質一八九第三四一号)では、平成十三年以降、株式会社東芝の取締役(社外取締役を除く。)経験者について、所属した政府に設置された審議会、政府が開催する会議等の名称及び期間を示している。「前回答弁書」(内閣衆質一八九第三四一号)で示されている、政府に設置された審議会、政府が開催する会議等に所属していた「東芝」の取締役(社外取締役を除く。)経験者の氏名と、いつからいつまでの期間であったか明らかにされたい。
右質問する。