質問本文情報
平成二十七年八月五日提出質問第三六五号
TPP交渉についての政府の見解等についての政府答弁に関する質問主意書
提出者 鈴木貴子
TPP交渉についての政府の見解等についての政府答弁に関する質問主意書
本年六月二十九日、オバマ米大統領は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)(以下、「TPP」とする。)の交渉に不可欠な大統領貿易促進権限(TPA)法案に署名し、同法は成立し、「TPP」は大筋合意に向けて交渉が加速される等の各種報道がなされている。
右と、「政府答弁書」(内閣衆質一八九第三四五号、三二三号、三〇一号)を踏まえ、質問する。
二 過去の質問主意書で、重要五品目(コメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、サトウキビなど甘味資源作物)いわゆる「聖域」を守るという姿勢で交渉に臨んでいるかと問うてきたが、政府は「政府答弁書」において、当方の質問に対し誠実に答えていない。政府は、「聖域」を守るという姿勢で交渉に臨んでいるか否か、イエスかノーで答えられたい。
右質問する。