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平成二十七年九月十日提出質問第四二一号
伊勢・志摩サミット開催にあたり、外国人の方々に三河湾の可能性を体感してもらうクルーズ実施に関する質問主意書
提出者 中根康浩
伊勢・志摩サミット開催にあたり、外国人の方々に三河湾の可能性を体感してもらうクルーズ実施に関する質問主意書
平成二十八年五月二十六・二十七の両日、主要国首脳会議が三重県で開催される(いわゆる「伊勢・志摩サミット」)。
航空機、新幹線のいずれにしても各国の首脳をはじめとする参加者、関係者の玄関口となるのが愛知県ということになる。
愛知県にある三河湾は、自然が豊かで、佐久島、篠島、日間賀島などが形作る景観も素晴らしいものがある。また、三河湾では、のり、アサリ、フグ、タコなど、魚種が大変豊富であり、ウナギの養殖を含め、水産業が盛んである。海洋リゾート面でも施設が整備されており、何よりも自動車輸出入貿易額は全国屈指でもある。このように、三河湾は、産業・物流・観光・交流・情報の拠点として愛知県のみならず、中部日本を力強く支えている。
三河湾のもつ大きなポテンシャルを、世界中の方々に認識してもらいたいと考え、伊勢・志摩サミットで外国から多くの方々を迎えるに際し、参加者(報道関係者等含む)に三河湾をクルーズして頂き、良さを体感してもらう機会を設定することは、大変有意義なことと考える。
政府として伊勢・志摩サミット開催に際し、参加者・関係者に三河湾クルーズの機会を作るべきと考えるが、政府の見解を伺いたい。
右質問する。