質問本文情報
平成二十七年九月十八日提出質問第四五八号
TPP交渉に関する再質問主意書
提出者 鈴木貴子
TPP交渉に関する再質問主意書
本年六月二十九日、オバマ米大統領は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)(以下、「TPP」とする。)の交渉に不可欠な大統領貿易促進権限(TPA)法案に署名し、同法は成立し、「TPP」は大筋合意に向けて交渉が加速される等の各種報道がなされている。
右と、「前回答弁書」(内閣衆質一八九第四二二号)、「政府答弁書一」(内閣衆質一八九第三九四号)及び「政府答弁書二」(内閣衆質一八九第三七九号、三六五号、三四五号、三二三号、三〇一号)を踏まえ、再質問する。
二 前回質問主意書で、過去の質問主意書で、政府に対し、「TPP交渉において政府として国会決議を守るか守らないか」と何度も問うてきたが、「政府答弁書一」及び「政府答弁書二」において政府は、避けた答弁を繰り返しなすだけである。当方は、TPP交渉において、衆議院及び参議院の農林水産委員会の決議(国会決議)を守るか守らないか、端的な答弁を求めているのである。政府として、TPP交渉において国会決議を守るか守らないか、端的な答弁を求めたが、政府は当方の質問に対し答えていない。改めて、TPP交渉において政府として国会決議を守るか守らないか、端的かつ正確に答えられたい。
右質問する。