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平成二十七年九月十八日提出質問第四六〇号
伊方原発三号機に関する質問主意書
提出者 鈴木貴子
伊方原発三号機に関する質問主意書
本年九月十七日の日経新聞四面に、「原子力規制委員会の安全審査に合格した四国電力伊方原子力発電所三号機が立地する愛媛県の中村時広知事は十六日、日本経済新聞の取材に応じ、再稼働の是非を判断するうえで、「(事故時の)国の最終責任についてトップからメッセージを出してもらうことは重要だ」(以下、「日経記事」とする。)と述べ、安倍晋三首相の発言の有無を注視すると強調した。判断の時期は明言を避けた。」と記されている。
右を踏まえ、質問する。
二 再稼働の最終的判断をするのは、電力会社(四国電力)であるか、それとも政府であるか。
三 仮に伊方原発三号機が再稼働され、東京電力福島第一原発事故のような原発事故が起こった場合、最終的な責任は誰が負うのか答えられたい。
四 政府は、原発再稼働を進める姿勢であるが、現時点で、原発再稼働に関し、自治体または地元住民の理解を十分に得られていると考えるか。政府の見解・認識如何。
右質問する。