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平成二十九年三月十五日提出
質問第一三五号

保育に関する質問主意書

提出者  中根康浩




保育に関する質問主意書


一 通勤途中の駅などで子どもを預けると、自治体が保育所等に送迎する「保育送迎ステーション事業」が徐々に増えている。
 この事業により、働く保護者の送り迎えの負担が軽減されている。また、定員に空きのある保育所の有効活用にもなり、このような事業を実施する地域の住民からは喜ばれている。
 他方、この事業について、人員や施設、送迎方法などの基準がなく子どもの安全確保が不十分ではないかとの声もある。
 「保育送迎事業」を政府の子育て支援策として明確に位置づけ、適切な基準を作った上で事業に対する補助金などで恒久的に支援すべきではないかと考えるが、政府の見解を示されたい。
二 千葉市が男性保育士活躍推進プランを策定し、それまで女児の着替えを男性保育士にさせない保育所もあったところを市内のすべての公立保育所で、女児の着替えや排せつを男性保育士にも担当させることを決めた。
 この千葉市のプランに対して、子どもへの性的犯罪につながりかねないということなど、保護者の不安の声が上がっている。
 このことに関し、次の点について、政府の見解を示されたい。
 1 保育所に男性保育士が存在する意義をどのように考えるか。
 2 男性保育士による女児に対するおむつ替え、着替え、プール指導、スキンシップなどについてどのように考えるか。

 右質問する。



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