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平成二十九年五月十五日提出
質問第三一二号

羽田新飛行ルートの住民説明会における写真撮影に関する質問主意書

提出者  初鹿明博




羽田新飛行ルートの住民説明会における写真撮影に関する質問主意書


 国土交通省は羽田空港の国際線増便を目指して、都心上空を通過する飛行ルートに変更すべく、関係各所で住民に対する説明会を行っています。
 五月十日にも和光市で羽田新飛行ルートの説明会が実施されましたが、説明会参加者によると、国土交通省の職員が説明をしている時に、別の職員が正面から参加者にカメラを向けて、何の断りもなく写真撮影を始めたということです。参加者からの抗議を受けて、その場では謝罪し、その後の撮影は行われなかったそうですが、この事実を踏まえて、以下、質問します。

一 このように参加者に断りもなく写真撮影を行う行為は不適切だと考えますが、政府の見解を伺います。
二 参加者の顔が写るような正面から写真撮影をした理由、目的は何ですか。
三 実際に顔が写っていなくても、参加者は顔が撮影されるのではないかと考え、萎縮して発言を控えてしまいかねないと考えますが如何ですか。
四 それとも、参加者に萎縮させる意図を持って、写真撮影を行ったのですか。
五 過去の説明会でも同様のことを行っていたのですか。
六 今後、羽田新飛行ルートの説明会に限らず、道路建設、ダム建設など公共事業に関係して行う住民説明会で、参加者の断りもなく写真撮影を行うことはやめるべきと考えますが、政府の見解を伺います。

 右質問する。



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