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平成二十九年六月十四日提出
質問第四一四号

リニア中央新幹線建設に伴うトンネル残土等に関する質問主意書

提出者  北神圭朗




リニア中央新幹線建設に伴うトンネル残土等に関する質問主意書


 二〇二七年開業を目指して着工された中央新幹線建設事業は、大量発生のトンネル残土の処理、騒音、地下水脈の破断による水枯れの恐れ等多くの課題を抱えながら進められている。国からも三兆円規模の財投資金の投入が決定され、一部は既に貸与が行われている等本事業は事実上準国家プロジェクトとなっていること及び国土強靭化の観点からも重要プロジェクトと位置づけられていること等を勘案すれば、失敗や遅延の許されない一大事業と言わなければならない。
 以上のような状況及び認識を踏まえて以下質問する。

一 想定されるトンネル・地下駅残土の総量及び都県別発生量を明らかにされたい。
二 一の総量は大深度トンネル残土の拡張効果を勘案したものか否か示されたい。
三 一の都県別発生残土の処分先別処分量を明らかにされたい。
四 土壌汚染対策法に基づき実施された関係自治体による環境影響調査で明らかになった環境基準を上回った地域及びその分析結果の概要を示されたい。
五 四をベースに想定される有害汚染残土の都県別発生量及び処理法を説明されたい。
六 建設工事中の北海道新幹線及び北陸新幹線で発生乃至発生が見込まれる砒素等の有害汚染残土の処理法を説明されたい。
七 東北新幹線八甲田トンネル掘削で発生した膨大な量の有害汚染残土の総量及びその処理法を説明されたい。

 右質問する。



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