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平成三十年七月十七日提出
質問第四六四号

新しい大学入学共通テストへの英語民間試験の記述式問題の導入に関する質問主意書

提出者  城井 崇




新しい大学入学共通テストへの英語民間試験の記述式問題の導入に関する質問主意書


 高大接続改革、特に新しい大学入学共通テストへの英語民間試験の記述式問題の導入について、以下質問する。

一 記述式の採点は、複数の採点者による一致度、自己採点との一致度など、信頼性を確保するため、質の高い採点者を数多く雇用する必要があると考える。約五十万人の受験者の答案を合否判定に必要な期間で採点するために、採点者は何名確保する必要があるか。採点者に選定される要件(資格等)は何か。採点者はどこから採用するのか。採点のための費用はどの程度になると見込まれるか。採点のための費用は、新テストの受験料にどのように反映されるか。政府の認識を明らかにされたい。
二 採点の信頼性を重視して工夫された条件付き記述式問題と比較した場合、採点の自由度が高い英語ライティング、英語スピーキングについて、何社の民間事業者の参入が見込まれるのか。採点者は何名確保する必要があるか。採点者に選定される要件(国籍、資格等)は何か。採点の信頼性をどのようにして確保するか。政府の認識を明らかにされたい。

 右質問する。



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