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令和元年六月十二日提出
質問第二一六号

農林水産省総合食料局食糧部長(当時)の一等米と二等米コスト差の再調査の約束に関する質問主意書

提出者  緑川貴士




農林水産省総合食料局食糧部長(当時)の一等米と二等米コスト差の再調査の約束に関する質問主意書


 二〇〇九年六月二十二日の日本消費経済新聞の記事によると、農産物検査制度において、一等米と二等米の等級間の価格差を維持する根拠としている現状のコスト差は妥当ではないという声があり、それを受けて「コストが違わないのであれば、調べてみるしかない」と当時の奥原正明食糧部長が再調査を約束した、とある。これを踏まえ、以下、質問する。

一 奥原食糧部長(当時)が再調査したかについて五月二十二日の衆議院農林水産委員会において、農林水産省天羽政策統括官は事実関係が確認できていないとし、「平成二十一年ということでありますので、おのずと限界はあろうかと思いますけれども、お調べをさせていただきます」と答弁したが、調べた結果について伺う。
二 奥原食糧部長(当時)が再調査を約束後、二井補佐(当時)から、「米の検査規格の見直しを求める会」に対し連絡があり、「省内で検討した結果、調査しないことになった」と返事があったということであるが、事実関係について伺う。
三 約束したとされる再調査が行われていないことが判明した場合、なぜ調査しなかったのか、再調査する考えはあるのか。
四 農産物検査のコメ等級制度について、コスト差は妥当ではないという現場の声に対して、政府の見解、対応について伺う。

 右質問する。



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