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令和四年八月三日提出
質問第三五号

山際大志郎経済再生担当大臣の発言に関する質問主意書

提出者  中谷一馬




山際大志郎経済再生担当大臣の発言に関する質問主意書


 山際大志郎経済再生担当大臣が令和四年七月三日、青森県八戸市で行った街頭演説で「野党の人から来る話は、我々政府は何一つ聞かない。生活を良くしようと思うなら、自民党、与党の政治家を議員にしなくてはいけない。」と発言したことに関して以下質問する。

一 「野党の人から来る話は、我々政府は何一つ聞かない。」という山際大志郎経済再生担当大臣の発言は政府を代表しての発言であるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。
二 岸田文雄内閣では、発言者の所属する党派によって話を聞かないことがあり得るのか。見解を伺いたい。
三 山際大志郎経済再生担当大臣は、「野党の人から来る話は、我々政府は何一つ聞かない。」との発言のとおり、現時点においても野党の話を聞かないつもりであるのか、見解を伺いたい。
四 山際大志郎経済再生担当大臣は令和四年七月五日の記者会見で、松野博一官房長官から、「国民の皆さんに対して誤解を招くことがないように慎重を期するようにとご注意がありましたので、それに基づいて、注意して丁寧に発信をしてまいりたいと思います。」と述べているが、発言のどの部分が注意され、どの言葉が誤解を招いたと考えているのか、所見を伺いたい。また、誤解を招いたと考える言葉は、本来の意図としてはどのような内容を発信したいと考えていたのか、併せて所見を伺いたい。
五 政府は与党の支持者のために存在するのではなく、野党に投票した人を含め、国民全体に公平公正に奉仕するものであると考えるが如何か。岸田文雄内閣の見解を伺いたい。
六 山際大志郎経済再生担当大臣は、「野党の人から来る話は、我々政府は何一つ聞かない。」という発言を撤回し、謝罪される考えはないのか、所見を伺いたい。また謝罪・撤回をされないとすれば、それはどのような考えに基づくものであるのか、詳細について見解を伺いたい。

 右質問する。

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