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令和五年三月二十九日提出
質問第四二号

少子化と社会保障に関する質問主意書

提出者  吉田はるみ




少子化と社会保障に関する質問主意書


 日本では、少子化が急激に進んでいる。厚生労働省が発表した二〇二二年の日本の出生数(速報値)は七十九万九千七百二十八人と七年連続で過去最少を記録し、同年の自然増減数(速報値)はマイナス七十八万二千三百五人と、過去最大の減少となった。出生数の速報値には、日本で出産した外国人、外国で出産した日本人の数を含むため、日本で生まれた日本人だけに限れば、もっと少なく、少子化の深刻さは明らかである。
 国立社会保障・人口問題研究所の二〇一七年の発表によると、速報値による出生数が八十万人を下回るのは二〇三三年であり、予想より十年早い。政府は、その原因をどう分析しているのか。また、修正した今後の人口動向の試算をしているのか。
 急激な少子化と人口減少という難局に、どのような方向性をもって対策をしていくのか、政府の見解を求める。
 また、少子化により人口の減少が急激に進んでいる中で、持続可能な社会保障を確立するためには、社会保障を減らすか移民を含めた人口増対策かいずれかであると思料するが、この点につき、政府の見解を求める。

 右質問する。

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