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令和五年六月十六日提出
質問第一四八号

国立国会図書館の蔵書のデジタル化を基盤としたエビデンス検索エンジンの構築に関する質問主意書

提出者  松原 仁




国立国会図書館の蔵書のデジタル化を基盤としたエビデンス検索エンジンの構築に関する質問主意書


 我が国でも、人工知能(AI)が社会の各部門で活用され始めている。しかしながら、一方で、特に生成型AIによって生成された情報に、誤情報が含まれ、安易にその情報を信じた利用者が誤情報を拡散させてしまうという問題が生じている。
 このような状況を受け、我が国独自の誤情報を排除したエビデンス検索エンジンといわれる情報検索基盤を構築すべきと考える。一般的に、エビデンス検索エンジンは、研究論文のみで構成されるとされている。当職としては、国立国会図書館の蔵書のデジタル化を基盤とした検索エンジンを広い意味でエビデンス検索エンジンと呼び、同検索エンジンを構築することで、情報の真偽を確認できるようにすべきと考えている。
 そこで、次のとおり質問する。

一 国立国会図書館の蔵書のデジタル化に関し、全蔵書のデジタル化をいつまでに実現するかなど、政府として、具体的な考えがあれば明らかにされたい。
二 政府として、日本独自のエビデンス検索エンジンにつき、何か具体的な検討が進んでいるか明らかにされたい。

 右質問する。

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