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令和六年六月四日提出
質問第一一五号

二〇二五年大阪万博のパビリオン数及び建設状況に関する質問主意書

提出者  櫻井 周




二〇二五年大阪万博のパビリオン数及び建設状況に関する質問主意書


 令和七年に大阪市で開催予定の二〇二五年日本国際博覧会(以下、「二〇二五年大阪万博」)に関しては、参加国・地域の減少と工期の遅れが指摘されている。本年四月十三日付の朝日新聞報道によると、敷地渡し方式とされるタイプAのパビリオンは昨年八月時点の五十六施設から四十八施設に減少し、また、四十八施設のうち、約三割にあたる十六施設の建設事業者がいまだ決まっていないとある。
 二〇二五年大阪万博は、国も多額の費用を負担することになっており、その運営に関しては国民から厳しい目が向けられているところ、以下、政府の把握するところを答えられたい。

一 海外パビリオンのタイプには敷地渡し方式のタイプA、建物渡し方式のタイプB、共同館方式のタイプC及び万博協会がプレハブ工法で建設し、建物に内外装だけを施させるタイプXの四種類があると承知しているが、現時点で予定されている施設数をタイプ別に明らかにされたい。また、右の施設のうち、第一回提出書類(基本設計書)が未提出の数、第二回提出書類(実施設計書)が未提出の数及び実施設計書を提出済みであるが建設事業者が未決定の数についてそれぞれタイプ別に明らかにされたい。
二 本年二月二十二日、宮本洋一日本建設業連合会会長が、「リングがつながった際には、内側への重機や資材の搬入に制約が生じると聞いている」と発言されたが、木造の大屋根であるリングの木組みがつながるのは何月を予定しているのか。また、木組みがつながってからはどのように重機や資材の搬入を行う予定なのか計画を明らかにされたい。
三 二〇二五年大阪万博におけるパビリオン参加国・地域の減少と工期の遅れについて、政府の見解を答えられたい。

 右質問する。

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