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令和六年十二月十一日提出
質問第五一号

拉致問題を考える国民の集い等に関する質問主意書

提出者  有田芳生




拉致問題を考える国民の集い等に関する質問主意書


 政府と各地方自治体が主催者となって開催している「拉致問題を考える国民の集い」並びに「拉致問題の早期解決を願う国民のつどい」(以下「国民の集い」という)について、以下お尋ねします。

一 政府が各自治体と主催して開催している国民の集いの開催目的及び達成目標を明らかにしてください。
二 これまでに開催した国民の集いについて、政府が把握している年度ごとの開催実績と参加人数の合計を可能な限りお示し下さい。
三 政府はこれまでの実績を踏まえ、国民の集いをどのように評価していますか。また、問題点があるとすれば、それはどのような事項ですか。
四 政府は、それらの問題点解決のために、今後どのような取組をされる計画ですか。
五 全国各地で開催する国民の集いに係る費用について、政府及び各地方自治体の負担割合はどうなっていますか。また、政府及び各地方自治体が支出する費用について、政府が支出するのはどのような費用でしょうか。政府の支出項目を明らかにしてください。
六 政府は、全国各地で開催する国民の集いにおいて、政府方針である「「ストックホルム合意」に基づき、拉致問題をはじめとする日本人に関する全ての問題の解決に向けて全力を尽くしていく」(内閣参質一九七第五号)(以下「政府方針」という)ことを、会場の参加者に訴えかけていますか。
七 政府方針に則れば、国民の集いにおいて拉致問題だけでなくストックホルム合意に明記された全ての日本人の問題の当事者及び家族等を招いて訴えかける場を提供すべきと考えます。なぜ拉致問題だけに特化した国民の集いなのか、これは政府方針から逸脱した取組ではないのですか。政府の見解をお示し下さい。

 右質問する。

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