答弁本文情報
平成十四年六月四日受領答弁第七五号
内閣衆質一五四第七五号
平成十四年六月四日
内閣総理大臣 小泉純一郎
衆議院議長 綿貫民輔 殿
衆議院議員玄葉光一郎君提出日本郵政公社法案外三法案に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員玄葉光一郎君提出日本郵政公社法案外三法案に関する質問に対する答弁書
(一)について
御指摘の平成十四年五月二十一日の衆議院本会議における「私としては、民営化に向けた一里塚であると考えております。」との小泉内閣総理大臣の答弁は、政府として郵政三事業の民営化を決めたということを表明したものではなく、郵政三事業についての、政治家としてのかねてからの持論を述べたものである。
政府としては、日本郵政公社法案外三法案の成立後における、郵政三事業民営化のための更なる法整備を決めたという事実はない。