答弁本文情報
平成十八年十一月十四日受領答弁第一三八号
内閣衆質一六五第一三八号
平成十八年十一月十四日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出対北朝鮮政策についてのプーチン露大統領の発言に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出対北朝鮮政策についてのプーチン露大統領の発言に関する再質問に対する答弁書
一について
日朝間のやりとりについて明らかにすることは、今後の日朝間の協議に支障を来すおそれがあることから、外務省としてお答えすることは差し控えたい。
お尋ねの「北朝鮮の核開発」が具体的に何を指すのか必ずしも明らかではないが、北朝鮮の目的及び意図等につき一概にお答えすることは困難である。
北朝鮮が極めて閉鎖的な体制をとっていることもあり、断定的なことは申し上げられないが、一連の北朝鮮の言動を考えれば、以前から、核兵器計画が相当に進んでいる可能性を排除することはできないと認識している。