答弁本文情報
平成十九年九月十八日受領答弁第四号
内閣衆質一六八第四号
平成十九年九月十八日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出「自由と繁栄の弧」と外交の連続性に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出「自由と繁栄の弧」と外交の連続性に関する質問に対する答弁書
一について
「自由と繁栄の弧」とは、ユーラシア大陸の外周に沿った一帯において、民主主義その他の普遍的価値を基礎とする豊かで安定した地域を作るという考え方、あるいはそのようにして作られる地域のことをいう。
「自由と繁栄の弧」については、第百六十六回国会における外務大臣の外交演説で言及している。
「自由と繁栄の弧」の考え方は、安倍総理の「主張する外交」を展開する上での具体的な構想の一つであると考えている。
一般に、特段の事情がない限り、継続性をもって行政に取り組むべきものと考えている。
「自由と繁栄の弧」の考え方については、町村外務大臣に受け継がれている。
「自由と繁栄の弧」の考え方については、町村外務大臣に対して十分な説明を行っている。