衆議院

メインへスキップ



答弁本文情報

経過へ | 質問本文(HTML)へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(PDF)へ
平成十九年十月十六日受領
答弁第八六号

  内閣衆質一六八第八六号
  平成十九年十月十六日
内閣総理大臣 福田康夫

       衆議院議長 河野洋平 殿

衆議院議員鈴木宗男君提出個人情報保護と外務省職員の公務との関係に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員鈴木宗男君提出個人情報保護と外務省職員の公務との関係に関する質問に対する答弁書



一について

 先の答弁書(平成十九年十月二日内閣衆質一六八第三二号)で述べた「個人情報保護」とは、氏名等の個人に関する情報を保護することを意味するものである。

二について

 公務とは、一般に、国若しくは公共団体の事務又は公務員の職務を意味するものと承知している。

三から七までについて

 外務省欧州局ロシア課の事務官が北海道新聞社の取材を受け回答を行ったことは、二についてで述べた公務に該当する。
 行政機関の保有する情報の公開に関する法律(平成十一年法律第四十二号)において開示対象とされる行政文書については、同法第二条第二項に定義規定が置かれているが、同法で開示対象としている文書等は現に当該行政機関が保有しているものに限られ、行政機関が保有していない文書等に係る情報についてまで、情報の公開を求めているものではない。お尋ねにある北海道新聞取材に係る文書については、外務省においてそもそも作成されていない。
 先の答弁書(平成十九年十月二日内閣衆質一六八第三二号)において事務官の氏名をお答えすることを差し控えることとしたのは、お尋ねの「回答」を行った事務官の氏名は公表されていないためである。



経過へ | 質問本文(HTML)へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.