答弁本文情報
平成十九年十一月九日受領答弁第一七五号
内閣衆質一六八第一七五号
平成十九年十一月九日
内閣総理大臣 福田康夫
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出政治資金の透明性に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出政治資金の透明性に関する再質問に対する答弁書
一及び二について
政治資金の透明性を向上させることは重要であると認識していることは、先の答弁書(平成十九年十月三十日内閣衆質一六八第一四一号)の一についてでお答えしたとおりである。
平成十九年九月二十六日の内閣総理大臣談話及び第百六十八回国会における福田内閣総理大臣の所信表明演説において述べているように、政治資金問題について、法に基づき厳正に管理を行い、問題を指摘された場合には説明責任を徹底的に尽くすとともに、政治倫理にもとることなく、法令を遵守し、政治家の道義を守るよう、閣僚等に徹底しているところである。
なお、政治資金の透明性の向上の見地から、各党各会派において様々な御議論がなされているものと承知しており、その動向を注視したいと考えている。