答弁本文情報
平成十九年十二月二十五日受領答弁第三三二号
内閣衆質一六八第三三二号
平成十九年十二月二十五日
内閣総理大臣 福田康夫
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員滝実君提出内閣府の計量経済モデルが政治的に歪められている可能性に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員滝実君提出内閣府の計量経済モデルが政治的に歪められている可能性に関する質問に対する答弁書
一について
各年度の構造改革と経済財政の中期展望や日本経済の進路と戦略(以下「中期方針」という。)の参考試算の作成に当たっては、従来より、中期方針における政策運営等の考え方を前提に、それぞれの時点で入手可能な情報を基に、慎重に分析、検討を行い、的確な経済の展望を示すよう努めているところである。我が国の経済は民間活動がその主体をなすものであること、国際環境の変化には予見し難い要素が多いこと等にかんがみ、こうした展望は、相当の幅を持って解釈すべきものである。