答弁本文情報
平成二十年十月三日受領答弁第一五号
内閣衆質一七〇第一五号
平成二十年十月三日
内閣総理大臣 麻生太郎
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出一九九七年の日露首脳クラスノヤルスク会談におけるエリツィン元大統領の提案に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出一九九七年の日露首脳クラスノヤルスク会談におけるエリツィン元大統領の提案に関する質問に対する答弁書
一について
御指摘の記事については承知している。
御指摘のような「提案」がなされたとの事実はない。御指摘の日に行われた日露首脳会談には、日本側から橋本龍太郎内閣総理大臣(当時)、額賀福志郎内閣官房副長官(当時)、丹波實外務審議官(当時)及び通訳として外務省職員が出席した。
御指摘のような「提案」がなされたとの事実はなく、政府として、御指摘の記事がロシア連邦との間の平和条約の締結に関する交渉に与える影響はないものと考えている。