答弁本文情報
平成二十年十二月十六日受領答弁第三一七号
内閣衆質一七〇第三一七号
平成二十年十二月十六日
内閣総理大臣 麻生太郎
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出竹島問題に係る政府の見解と相反する言説に対する政府の対応等に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出竹島問題に係る政府の見解と相反する言説に対する政府の対応等に関する質問に対する答弁書
一から三までについて
御指摘の著書と御指摘のサハリン州行政府が発行した冊子に対する政府の対応を比較し、これらの対応の関係についてお答えすることは、外務省の今後の事務の適正な遂行に支障を及ぼすおそれ等があることから、差し控えたい。いずれにせよ、政府としては、北方領土問題及び竹島問題について、それぞれの経緯及び状況等を踏まえ、有効な方策を検討し、適切に対応してきており、「かえって不利に働く」との御指摘は当たらないものと考えている。