答弁本文情報
平成二十一年二月十七日受領答弁第一〇二号
内閣衆質一七一第一〇二号
平成二十一年二月十七日
内閣総理大臣 麻生太郎
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出平成二十一年一月の日韓首脳会談における竹島問題の取り扱いに関する第三回質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出平成二十一年一月の日韓首脳会談における竹島問題の取り扱いに関する第三回質問に対する答弁書
一及び三について
先の答弁書(平成二十一年一月二十三日内閣衆質一七一第一七号)二から六までについてでお答えしたとおり、御指摘の会談においては、竹島問題は取り上げられなかったが、政府としては、大韓民国に対し、累次にわたり竹島の領有権の問題に関する我が国の立場を申し入れてきており、引き続きこの問題の平和的な解決を図るため粘り強い外交努力を行っていく考えである。
政府としては、大韓民国に対し、平成二十年二月五日以降も含め、累次にわたり竹島の領有権の問題に関する我が国の立場を申し入れてきているが、外交上の個別のやり取りの詳細について明らかにすることは、同国との関係もあり差し控えたい。