答弁本文情報
平成二十一年五月二十二日受領答弁第四〇三号
内閣衆質一七一第四〇三号
平成二十一年五月二十二日
内閣総理大臣 麻生太郎
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員長妻昭君提出一社入札で落札率一〇〇%の案件に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員長妻昭君提出一社入札で落札率一〇〇%の案件に関する質問に対する答弁書
平成十九年度に、各府省及び各独立行政法人がそれぞれの支払の原因となる契約を締結するため実施した入札のうち、当該入札に参加した者が一者であり、かつ、落札金額を予定価格で除して得たいわゆる落札率が百パーセントであった案件について、現時点で把握している件数は、各府省においては二千五百四十四件、各独立行政法人においては千六百六件である。なお、これら件数は、今後精査により変動する場合がある。
また、入札者数や落札率が決まる要因は様々であり、入札者数が一者となり、かつ、落札率が百パーセントとなった理由及びその是非についてお答えすることは困難である。