答弁本文情報
平成二十一年十一月十三日受領答弁第五一号
内閣衆質一七三第五一号
平成二十一年十一月十三日
内閣総理大臣 鳩山由紀夫
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員小池百合子君提出普天間空港移設に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員小池百合子君提出普天間空港移設に関する質問に対する答弁書
一について
岡田外務大臣としては、御指摘の発言のとおりの認識であり、当該発言を撤回する必要はないと考えている。
普天間飛行場の代替施設への移設及び同飛行場の返還を含む在日米軍再編については、安全保障上の観点も踏まえつつ、過去の日米合意などの経緯も慎重に検証した上で、沖縄の方々が背負ってこられた負担、苦しみや悲しみに十分に思いをいたし、地元の皆様の思いをしっかりと受け止めながら、真剣に取り組んでいく考えである。
普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価については、現在、御指摘の沖縄県知事から述べられた意見の内容を精査しているところであるが、環境影響評価書の取扱いについては、こうした取組全体の中で検討していく考えであり、お尋ねについて現時点でお示しすることは困難である。