答弁本文情報
平成二十二年十一月十九日受領答弁第一四七号
内閣衆質一七六第一四七号
平成二十二年十一月十九日
内閣総理大臣 菅 直人
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員木村太郎君提出中国との「戦略的互恵関係」に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員木村太郎君提出中国との「戦略的互恵関係」に関する質問に対する答弁書
一及び二について
日中両国が、アジア及び世界の平和、安定及び発展に対して共に建設的な貢献を行うことが、新たな時代において両国に与えられた厳粛な責任である。「戦略的互恵関係」とは、このような認識の下、日中両国が、将来にわたり、二国間、地域、国際社会等様々なレベルにおける互恵協力を全面的に発展させ、両国、アジア及び世界のために共に貢献し、その中で互いに利益を得て共通利益を拡大し、それによって、両国関係を新たな高みへと発展させていくということである。
お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、政府としては、国益の確保のための外交を展開していると考えている。
お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、政府としては、引き続き主体的で能動的な外交を展開していく考えである。