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答弁本文情報

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平成二十六年五月十三日受領
答弁第一三九号

  内閣衆質一八六第一三九号
  平成二十六年五月十三日
内閣総理大臣 安倍晋三

       衆議院議長 伊吹文明 殿

衆議院議員柚木道義君提出経済財政諮問会議における社会保障給付の適正化・効率化をめぐる議論に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員柚木道義君提出経済財政諮問会議における社会保障給付の適正化・効率化をめぐる議論に関する質問に対する答弁書



 お尋ねの経済財政諮問会議(以下「諮問会議」という。)における社会保障給付に関する議論については、医療介護費の適正化及び医療サービスの質的な改善などの観点から議論が行われており、さらに、健康産業の育成など経済活性化の観点から議論を行うために、経済財政諮問会議・産業競争力会議合同会議(以下「合同会議」という。)を開催し、併せて検討しているところである。
 また、御指摘の資料は、社会保障給付の適正化・効率化の議論に資するために、諮問会議の有識者議員が、平成二十六年四月十六日の合同会議及び同月二十二日の諮問会議にそれぞれ提出したものであり、同月十六日に提出された資料では、医療介護費の適正化に向けた課題として、医薬分業に伴うコスト構造等の検証について提案がなされ、同月二十二日に提出された資料では、その個別具体的な対応として、医薬分業の下での技術料の妥当性・適正性についての精査・検証の際に、一定期間内の処方箋について、繰り返して利用すること等についても検討すべきであるとの提案がなされたものと受け止めている。


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