答弁本文情報
平成二十七年七月十七日受領答弁第三一三号
内閣衆質一八九第三一三号
平成二十七年七月十七日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員初鹿明博君提出いわゆる「戦後七十年談話」の閣議決定に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員初鹿明博君提出いわゆる「戦後七十年談話」の閣議決定に関する質問に対する答弁書
一及び二について
安倍内閣としては、平成七年八月十五日及び平成十七年八月十五日の内閣総理大臣談話を含め、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる。お尋ねの「戦後七十年談話」は、これを前提として作成するものである。
現在、内閣総理大臣の下に開催している「二十世紀を振り返り二十一世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会(二十一世紀構想懇談会)」において歴史や政治に造詣の深い学者、言論界、ビジネス界など、幅広い分野の様々な世代の方々に二十一世紀の世界の在り方、その中で日本が果たすべき役割等について、大いに議論していただいている。
「戦後七十年談話」については、当該懇談会における様々な御意見を伺った上で、適切に考えていきたい。