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答弁本文情報

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平成二十七年八月四日受領
答弁第三五〇号

  内閣衆質一八九第三五〇号
  平成二十七年八月四日
内閣総理大臣 安倍晋三

       衆議院議長 大島理森 殿

衆議院議員緒方林太郎君提出下関北九州道路に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員緒方林太郎君提出下関北九州道路に関する質問に対する答弁書



一について

 お尋ねの「混雑」の意味するところが必ずしも明らかではないが、平成二十六年度の一日当たりの平均断面交通量(ある地点を通過する交通量をいう。以下同じ。)は、関門自動車道の関門橋(下関インターチェンジから門司港インターチェンジまでの区間)では四万千百八十六台、一般国道二号の関門トンネル(下関料金所から門司料金所までの区間)では二万八千八百九十七台である。平成二十六年度の上り線と下り線を合わせた年間累計通行止め時間は、関門橋では一時間、関門トンネルでは二千九百七十九時間である。

二について

 お尋ねの「混雑状況」の意味するところが必ずしも明らかではないが、山口県道路交通渋滞対策部会において、平成二十五年一月に山口県内の主要渋滞箇所が選定されており、このうち、下関市内の一般国道二号上に四か所選定されている。また、平成二十二年度全国道路・街路交通情勢調査において、下関市内の一般国道二号における最大の一日当たりの断面交通量は、長府松小田本町における五万九百二十五台である。
 また、福岡県交通渋滞対策協議会において、平成二十五年一月に福岡県内の主要渋滞箇所が選定されており、このうち、北九州市内の一般国道三号上及び一般国道百九十九号上にそれぞれ五か所選定されている。また、平成二十二年度全国道路・街路交通情勢調査において、北九州市内の一般国道三号及び一般国道百九十九号におけるそれぞれの最大の一日当たりの断面交通量は、八幡東区前田町では六万七千五百八十五台、戸畑区川代では四万九千四百五十台である。

三について

 政府としては、下関北九州道路を含め、海峡横断プロジェクトについては、個別プロジェクトに関する調査を行わないこととしており、お尋ねについてお答えすることは困難である。なお、お尋ねの「下関北九州道路の必要性、及び同道路が整備される場合に期待される効果」については、地元の山口県、福岡県、北九州市及び下関市が調査検討を実施していると聞いている。



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