答弁本文情報
平成二十九年二月二十四日受領答弁第七四号
内閣衆質一九三第七四号
平成二十九年二月二十四日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員逢坂誠二君提出麻生財務大臣のまだ百二十円に行っていない、円安といわれる覚えはないとの発言に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員逢坂誠二君提出麻生財務大臣のまだ百二十円に行っていない、円安といわれる覚えはないとの発言に関する質問に対する答弁書
一、二及び四から六までについて
御指摘の財務大臣の答弁は、本年二月十五日時点の為替水準はリーマンショック前の平成十九年の為替水準である一ドル=百二十円程度と比較して円安ではないという事実を述べたものであり、お尋ねの「矛盾する」及び「撤回すべきだ」とは考えていない。
我が国は、通貨の競争的な切下げを回避すること、競争力のために為替レートを目標とはしないこと等のG20等の合意に沿って適切に対応している。
御指摘のとおりである。