答弁本文情報
平成二十九年四月二十一日受領答弁第二二七号
内閣衆質一九三第二二七号
平成二十九年四月二十一日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員逢坂誠二君提出厚生労働委員会の審議において内閣支持率に言及した安倍総理の意図に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員逢坂誠二君提出厚生労働委員会の審議において内閣支持率に言及した安倍総理の意図に関する質問に対する答弁書
一から五までについて
平成二十九年四月十二日の衆議院厚生労働委員会における御指摘の安倍内閣総理大臣の答弁については、質問者から世論調査の一部に言及があったことを受けたものであると承知している。
また、お尋ねについては、安倍内閣総理大臣が、同年三月二十四日の参議院予算委員会において、「そもそもこの問題というのは・・・、土地の取引に政治的な介入があったかどうか、不正な値下げがあったかどうかということについて関わっていたかどうかということについての議論ではなかったのかなと。そのことに関わりなく証人喚問というのは、私はそれはおかしいのではないかと思います」と答弁し、同年四月十二日の衆議院厚生労働委員会において、「何回ももう既に、再三再四にわたり答弁をさせていただいているところでございます」、「この問題につきましては、会計検査院がしっかりと調査をし、その結論を出す、それを待ちたい、こう思っておる次第でございます」と答弁したとおりであり、「「丁寧な国会運営が大切だという教えを受け」たことに反するのではないか」との御指摘は当たらないと考える。