答弁本文情報
令和元年十二月十三日受領答弁第一三九号
内閣衆質二〇〇第一三九号
令和元年十二月十三日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員松原仁君提出世界に例を見ない羽田空港への着陸機の降下角度に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員松原仁君提出世界に例を見ない羽田空港への着陸機の降下角度に関する質問に対する答弁書
一について
東京国際空港における新たな飛行経路のうち南風好天時に運用される進入経路においては、降下角を三・五度に引き上げることとしている。当該降下角は我が国及び諸外国の複数の空港の飛行方式において採用されていることから、当該進入経路の飛行方式は御指摘の「特殊な急降下での進入」であるとは考えておらず、当該進入経路の運用に当たっては「実機又はシミュレータによる操縦士の訓練を要請する」必要はないと判断しており、お尋ねのような計画はない。