答弁本文情報
令和三年十一月十九日受領答弁第一六号
内閣衆質二〇六第一六号
令和三年十一月十九日
内閣総理大臣 岸田文雄
衆議院議長 細田博之 殿
衆議院議員中谷一馬君提出特別定額給付金十万円の再給付に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員中谷一馬君提出特別定額給付金十万円の再給付に関する質問に対する答弁書
特別定額給付金については、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」(令和二年四月二十日閣議決定)において、「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の下、生活の維持に必要な場合を除き、外出を自粛し、人と人との接触を最大限削減する必要がある。医療現場をはじめとして全国各地のあらゆる現場で取り組んでおられる方々への敬意と感謝の気持ちを持ち、人々が連帯して、一致団結し、見えざる敵との闘いという国難を克服しなければならない。このため、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うこととし、一律に、一人当たり十万円の給付を行う。」こととしたことを受けて、令和二年度一般会計補正予算(第一号)において必要な予算を計上したものであるが、当該給付金を、再度給付することは考えていない。