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答弁本文情報

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令和四年四月二十八日受領
答弁第四九号

  内閣衆質二〇八第四九号
  令和四年四月二十八日
内閣総理大臣 岸田文雄

       衆議院議長 細田博之 殿

衆議院議員櫻井周君提出国債に関する金利とリスクの関係に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員櫻井周君提出国債に関する金利とリスクの関係に関する質問に対する答弁書


一について

 国債金利は、経済・財政の状況等の様々な要因を背景に市場において決まるものであり、その動向について言及することは市場に無用の混乱を生じさせかねないことから、国債金利の動向に関するお尋ねにお答えすることは差し控えたい。

二について

 令和三年四月十六日の衆議院財務金融委員会において、黒田東彦日本銀行総裁は「国債市場の機能度を確保しつつ、他方で零パーセント程度というイールドカーブコントロールの金融緩和効果をしっかり確保していく」と述べているものと承知しており、日本銀行においては、二パーセントの物価安定目標の実現に向け、国債市場の機能の確保も含め、経済、物価及び金融の情勢を踏まえつつ、適切に金融政策の運営を進めているものと承知している。

三について

 国債の表面利率は、国債の入札を行う際、市場で流通している国債の利回りを参照する等、国債市場の実勢に応じて決定しているものである。

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