答弁本文情報
令和四年六月十四日受領答弁第九〇号
内閣衆質二〇八第九〇号
令和四年六月十四日
内閣総理大臣 岸田文雄
衆議院議長 細田博之 殿
衆議院議員大河原まさこ君提出居宅介護支援有料化に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員大河原まさこ君提出居宅介護支援有料化に関する質問に対する答弁書
一から三までについて
お尋ねの居宅介護支援(介護保険法(平成九年法律第百二十三号)第八条第二十四項に規定する居宅介護支援をいう。)に関する「有料化」を含めた給付の在り方については、「経済財政運営と改革の基本方針二〇一八」(平成三十年六月十五日閣議決定)等に基づき検討することとされているところ、令和元年十二月二十七日に取りまとめられた社会保障審議会介護保険部会の「介護保険制度の見直しに関する意見」において、「ケアマネジメントに関する給付の在り方については、利用者やケアマネジメントに与える影響を踏まえながら、自立支援に資する質の高いケアマネジメントの実現や他のサービスとの均衡等幅広い観点から引き続き検討を行うことが適当である」とされたところであり、今後、お尋ねの「利用者への影響を把握するための政府の取り組み」も含め、第九期介護保険事業計画期間に向けて、同部会において議論されることとなっていることから、当該議論を踏まえ、引き続き検討してまいりたい。