答弁本文情報
令和五年三月十日受領答弁第一〇号
内閣衆質二一一第一〇号
令和五年三月十日
内閣総理大臣 岸田文雄
衆議院議長 細田博之 殿
衆議院議員長妻昭君提出少子化対策に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員長妻昭君提出少子化対策に関する質問に対する答弁書
お尋ねについては、令和五年二月二十七日の衆議院予算委員会において、岸田内閣総理大臣が「御指摘のテレビ番組における木原副長官の発言ですが、これは、このやり取りの中で、子供、子育て予算の倍増の基準や期限を尋ねられ、まずは何が有効で何をやるべきかという政策の中身をしっかり整理したいと述べた上で、効果的な予算の必要性を訴える中で、いつ予算の倍増がなされるかについては、今決まっているものではないが、なるべく早く達成できるよう努力したい旨を述べたと理解をしており」及び「倍増の期限を問われた際に、子供が増えればそれに応じて予算が増える面もあるという社会保障予算の特性を紹介した上で、出生率のトレンドによって倍増が実現するタイミングが変わり得る、こうしたことを紹介し、それゆえに効果的な予算の中身を考えることが重要である、こういった趣旨の発言であったと認識をしております」と答弁したとおりである。