答弁本文情報
令和五年五月九日受領答弁第五三号
内閣衆質二一一第五三号
令和五年五月九日
内閣総理大臣 岸田文雄
衆議院議長 細田博之 殿
衆議院議員原口一博君提出石油・天然ガスを我が国に輸出している国が中国側に立つリスクの検討の有無に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員原口一博君提出石油・天然ガスを我が国に輸出している国が中国側に立つリスクの検討の有無に関する質問に対する答弁書
御指摘の「我が国が台湾側に立って」、「石油・天然ガスを我が国に輸出している国が中国側に立つリスク」及び「リスクについて検討」の意味するところが明らかではないが、いずれにせよ、政府としては、いかなる国際情勢の下においても、我が国におけるエネルギーの安定供給が確保されるよう、不断の取組を行っているところである。具体的には、サウジアラビア等の中東の産油国との関係を強化し、我が国へのエネルギーの安定供給に対するコミットメントを確認してきているほか、石油、天然ガス等の供給源の多角化に向けた取組を進めている。