答弁本文情報
令和五年六月三十日受領答弁第一五一号
内閣衆質二一一第一五一号
令和五年六月三十日
内閣総理大臣 岸田文雄
衆議院議長 細田博之 殿
衆議院議員松原仁君提出韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射への対応に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員松原仁君提出韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射への対応に関する質問に対する答弁書
お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、平成三十年十二月二十日に海上自衛隊の哨戒機が韓国海軍の駆逐艦から火器管制レーダーを照射された事案に関する政府の立場は、平成三十一年一月二十一日に防衛省が公表した「韓国海軍駆逐艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射に関する防衛省の最終見解について」のとおりである。政府としては、令和五年六月四日に開催された日韓防衛相会談において、「日韓防衛当局間の懸案について、両国の防衛当局間で再発防止策を含めた協議を加速化する」ことで一致したことも踏まえ、引き続き韓国側と緊密に意思疎通を図り、懸案の解決に向けて取り組んでいく考えである。