答弁本文情報
令和七年六月二十四日受領答弁第二七一号
内閣衆質二一七第二七一号
令和七年六月二十四日
内閣総理大臣 石破 茂
衆議院議長 額賀福志郎 殿
衆議院議員阪口直人君提出予備自衛官補からの任官階級に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員阪口直人君提出予備自衛官補からの任官階級に関する質問に対する答弁書
一及び二について
お尋ねの「語学の専門家で任務に繋がる様々な修士号、博士号を持っている者」及び「対象言語で大学、大学院など高等教育機関で勉学を修了した者」の具体的な範囲が必ずしも明らかではないが、御指摘の「高度な専門性」を有する予備自衛官補のうち、自衛隊法(昭和二十九年法律第百六十五号)第六十七条第二項の規定により、同法第七十五条の九第一項に規定する教育訓練の全てを修了し予備自衛官に任用された者については、同法第七十条第一項各号の招集命令を受けた場合、同条第三項の規定により自衛官となって勤務することから、その階級については、常備自衛官の階級との均衡を考慮して、その有する知識及び技能に応じて指定しているものであり、適切なものと考えている。