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答弁本文情報

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令和七年十二月十九日受領
答弁第一二五号

  内閣衆質二一九第一二五号
  令和七年十二月十九日
内閣総理大臣 高市早苗

       衆議院議長 額賀福志郎 殿

衆議院議員竹上裕子君提出国民の主食である米の需給及び価格安定に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員竹上裕子君提出国民の主食である米の需給及び価格安定に関する質問に対する答弁書


一について

 高市内閣総理大臣は、第二百十九回国会において、様々な場面で御指摘の「米に関する政策・方針」について「発言」しており、お尋ねについて網羅的にお答えすることは困難であるが、例えば、令和七年十二月八日の参議院本会議において、同内閣総理大臣が「国民の主食である米の安定供給は、食料安全保障の観点から不可欠であります。そのためにも、生産者の再生産が可能で、かつ消費者にも理解が得られるような価格水準に落ち着いていくことが重要だと考えます。・・・高市内閣としても、本年四月に閣議決定した食料・農業・農村基本計画に即して、国内外で需要を創出し、その拡大を図りながら、国内主食用、輸出用、米粉用など多様な米の増産を進めてまいります。」と答弁したところである。

二について

 御指摘の「主食用米の生産」については、「食料・農業・農村基本計画」(令和七年四月十一日閣議決定)において、米の生産量を令和五年の七百九十一万トンから令和十二年に八百十八万トンに増大させる目標を掲げており、その達成に向け、新市場開拓に向けた米や米粉用米等の需要の拡大と、これに即した多様な用途の米の「増産」を進めていく考えである。

三について

 前段のお尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、「米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針」(令和七年七月農林水産省策定、令和七年十月変更。以下「基本指針」という。)において、「令和八年六月末民間在庫量」は「二百十五〜二百二十九」万トンと見込んでおり、御指摘のように「直近十年で最高水準に達すると見込」んでいる。また、後段のお尋ねについては、御指摘の「余剰米」の意味するところが必ずしも明らかではないが、今後の米穀の需給状況を踏まえ、「備蓄米」の備蓄の水準の回復のため、基本指針において、「令和八年産米の備蓄米としての買入れについては、二十一万トンを予定」していることに加えて、「政府備蓄米の売渡し(全体で五十九万トン予定)に係る買戻し及び買入れは、今後の需給状況等を見定めた上で行」うこととしている。

四について

 前段のお尋ねについては、基本指針において「毎年六月末時点での在庫量百万トン程度を現行の適正水準として、需給状況を踏まえつつ必要な数量の米穀を保有すること」としているとおりである。また、後段のお尋ねについては、三についての後段で述べたとおりである。

五について

 お尋ねの「需給構造上の一時的な現象」及び「構造的な要因」の意味するところが必ずしも明らかではないが、御指摘の「高水準の取引価格」の原因は様々であると考えられるため、お尋ねについて一概にお答えすることは困難である。

六について

 御指摘の「米価格の水準」については、「米価格」は市場において決まるものであるため、「問題である」か否かについて一概にお答えすることは困難であるが、「米価格」が短期間で約二倍に上昇し、消費者、「実需者」、「外食産業等」が「影響」を受けているとの認識から、政府としては、令和七年産米の収穫量は平成二十九年以降最大となることが見込まれていることといった米穀の需給状況等に係る情報を消費者や市場に対して提供し、米穀の需給及び価格の安定を図っていくとともに、令和七年度補正予算において、「国民生活への影響緩和」の面から、米穀を含む食料品の物価高騰等に対応するための重点支援地方交付金を措置しているところである。

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