衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
平成十年三月二十七日提出
質問第一九号

公的年金の将来見通しに関する質問主意書

提出者  笹木竜三




公的年金の将来見通しに関する質問主意書


 公的年金は、国民一人一人の老後の生活に直結する問題であり、次期年金制度改革に当たっては、国民の間で広く議論が行われ、国民的合意が形成されることが重要です。
 厚生省では次期年金改革の議論の素材ということで、『年金白書』において「5つの選択肢」を提示しております。そこでは様々な試算がなされていますが、企業会計原則における「発生主義」に基づいた分析が欠けているように思われます。
 したがって、次の事項について質問いたします。

一 平成八年度厚生保険特別会計年金勘定における実質的な収支は、約七兆円の黒字となっているが、将来の年金支払いの額を勘案すると、つまり、「発生主義」の原則によるとどのような収支になるのか。『年金白書』における「5つの選択肢」ごとに具体的に数字をあげて明らかにされたい。
二 国民年金特別会計においても、一と同様に「発生主義」に基づくとどのようになるか明らかにされたい。

 右質問する。





経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.