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平成十五年十一月二十五日提出
質問第六号

賞恤金制度に関する質問主意書

提出者  照屋寛徳




賞恤金制度に関する質問主意書


 アメリカのイラクに対する戦争は、国連憲章を無視し、国際法に反する大義なき戦争である。ブッシュ米大統領は、イラクへの開戦時に「大量破壊兵器の廃棄」を大義として強調した。ところが、大量破壊兵器はいまだに発見されず、フセイン体制転覆へと大義の中身が変わってきている。小泉総理は、アメリカの大義なき戦争を支持してきた。アメリカ軍がイラクを占領統治してからも無条件でこれを支持している。そればかりでなく、国民世論を無視してイラクに自衛隊を派遣しようとしている。
 私はイラクへの自衛隊派遣に反対である。今や、イラク武装勢力やテロによる攻撃は無差別化し、治安情勢は深刻に悪化している。
 たしかにテロによる脅しに安易に妥協してはいけない。テロとは断固として闘わなければならないことは論をまたない。だが、現下の治安状況で自衛隊を派遣した場合、間違いなく標的≠ノされるだろう。政府は、非戦闘地域に自衛隊を派遣するというが、自衛隊をイラクに出せば、そこが戦闘地域になる。自衛隊員は殺してはならない、殺されてもならない。
 ところで、政府はイラクへの自衛隊派遣と関連して、自衛隊員に対する賞恤金の最高額を六千万円から九千万円に引き上げる方針を決定した、とマスコミが報道している。賞恤金は、自衛隊員が職務を遂行し殉職した場合に支払われる見舞金だが、今回の方針決定は札束を積んで「文句言わずに行け」という発想がある、と批判する識者もいる。
 よって、次の事項について質問する。

一 賞恤金制度の目的は何か、明らかにされたい。
二 賞恤金の申請から認定までの手続き及び審査機関と査定手続き等を明らかにされたい。
三 賞恤金制度の発足から今日までの間、賞恤金が支払われた事故の発生年月日、具体的な事故の事例、各事例毎に賞恤金が支払われた人数、各人毎の支払い金額を明らかにされたい。
四 今回、賞恤金の最高額を六千万円から九千万円に引き上げる方針を決めた理由と根拠を明らかにされたい。
五 賞恤金の改正は、どのような手続きを経ていつから実施される方針か明らかにされたい。

 右質問する。



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