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平成十八年十月六日提出
質問第五八号

北朝鮮の核問題についての外務報道官の発言に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




北朝鮮の核問題についての外務報道官の発言に関する質問主意書


一 外務省公式ホームページによれば、二〇〇六年十月四日の記者会見において坂場三男外務報道官は、
 「政府は北朝鮮が実際に核実験が出来るかどうかという能力についてどのように見ていらっしゃるのでしょうか。」
 との記者からの質問に対して、
 「北朝鮮の能力についての判断について、今ここで述べるのは適当だとは思いません。ただ北朝鮮があのような声明を出しているということからしますと、先方は少なくともそういう意図、能力を持って、立場を明らかにしたと受けとめるべきかと思います。」
 と答えているが、坂場発言は政府の公式の立場を反映したものか。
二 坂場外務報道官が、北朝鮮が核実験を行う「少なくともそういう意図、能力を持って、立場を明らかにしたと受けとめるべき」とする根拠を明らかにされたい。
三 坂場外務報道官は、「北朝鮮の能力についての判断について、今ここで述べるのは適当だとは思いません」と前置きしながら、北朝鮮が核実験の能力を持っているとの認識を表明していることは論理的に矛盾しているが、外務省がかかる論理構成の崩れた発言を外務報道官に行わせた真意を明らかにされたい。

 右質問する。



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