答弁本文情報
平成十八年十月十七日受領答弁第五八号
内閣衆質一六五第五八号
平成十八年十月十七日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出北朝鮮の核問題についての外務報道官の発言に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出北朝鮮の核問題についての外務報道官の発言に関する質問に対する答弁書
一から三までについて
御指摘の坂場三男外務報道官の発言は、核に関連する北朝鮮の能力についての外務省の判断について対外的に明らかにすることは、外務省の今後の情報の収集、分析等に支障を及ぼす等のおそれがあることから適当ではないが、核実験を実施するとの北朝鮮外務省声明の発表を受け、政府としては北朝鮮が核実験を実際に行う意向があるとの前提に立ち、切迫感を持って対応していく必要があるとの外務省の立場を踏まえ、定例の記者会見において述べたものである。