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平成二十六年四月十七日提出
質問第一二六号

我が国の膨大な借金の原因に関する質問主意書

提出者  長妻 昭




我が国の膨大な借金の原因に関する質問主意書


 我が国の国の公債残高は平成二十五年度末に約七百五十兆円に達している。これは対GDP比で百五十四パーセントとなり、OECDの国際比較においては主要先進国中最悪の水準となってしまっている。この水準は戦争を遂行していた太平洋戦争末期をも超える水準に達し、極めて憂慮される事態となっている。そこでお尋ねする。

一 我が国の膨大な財政赤字を生んだ原因はどこにあると考えるか。政府のご見解をお示し願いたい。
二 公共事業費の増加と累積財政赤字は関連すると考えるか、政府の見解をご教示願いたい。
三 平成二十六年度予算編成等に関する建議には、「累次の減税政策等に伴う税収の減少が続き、結果として歳出と税収のギャップが拡大し、一般会計における公債への依存度は年々高まっている。」とある。政府は、減税政策は財政赤字の原因となっているというご認識か。
四 我が国の膨大な財政赤字を生んだ原因として、これまでの歴代内閣のどの政策が財政赤字の原因となったか、各内閣ごとに財政赤字の原因となった政策を例示した上で、政府のご見解をお示し願いたい。
五 財政破たんの状態になった場合、その後、我が国はどのような状態になると、政府は予測しているか、想定される最悪のケースについて、検討状況をお示し願いたい。
六 財政破たんを回避するためには、今からどのような対策を打つべきであると考えているか。政府のご見解をお示し願いたい。
 答弁は、質問番号を束ねた雑なものでなく、質問番号ごとに区切って、具体的にご答弁いただくことを要請する。

 右質問する。



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